ARCHIVE / NG STYLES

知らずにやりがちな、NGスタイル図鑑。

2000年代・2010年代に「正解」だったスタイルの多くは、 いまの街では浮いて見えます。ここに集めたのは、そんなメンズファッションのNG例です。知っていれば避けられる。それだけで、私服は一段よくなります。

01

素足に革靴

2010年代前半に流行した「抜け感」の象徴的な着こなしでした。今はその符号だけが独り歩きし、足元の清潔感と靴の格が噛み合わず、無理をしている印象に映ります。

いまなら:ソックスを履く前提の革靴か、ローファーに薄手のソックスを合わせるのが今の定番です。素足で過ごしたいときは、サンダルやスニーカーに任せましょう。

素足に革靴を合わせた着こなしのイラスト
休日にスリーピーススーツを着た着こなしのイラスト

02

休日のスリーピース

「きちんとした装い」の記号を、そのままオフの日に持ち込むと場から浮いてしまいます。周囲がラフな装いであるほど、その差は目立ちます。

いまなら:ジャケットは1枚で完結させ、パンツはドレス仕様から外して合わせます。上下の“格”をあえて揃えないのが今の考え方です。

03

ツンツンに立てた髪

2000年代に主流だった束感ワックスの記号です。動きの主張が強いぶん、顔立ちより先に髪型が目に入ってしまいます。

いまなら:動きをつけるのは前髪か襟足だけにとどめ、ツヤは抑えめに。束感を作らないのが今のバランスです。

ツンツンに立てた髪型のイラスト
乾かす前の髪を多量のワックスだけでセットしようとしている男性のイラスト

04

ワックスだけで形を作ろうとする

40代以降で見直したいのは、ワックスそのものではなく、乾かす前の髪へ多量につけ、根元の立ち上がりや毛流れまで作ろうとする自己流です。表面の束だけが太く固まり、根元はつぶれたままなので、重く見えやすくなります。

いまなら:基本は「乾かす → 必要ならアイロン → 仕上げ剤を少量」。自然なツヤはオイルやミルク、柔らかい束感はバームやクリーム、パーマはムース、濡れ感はグリースやジェル、最後の固定はスプレー。短髪の立ち上げには、ワックスも今なお有効です。

05

角度が急な細眉

眉の主張が強いと表情が硬く見え、服の柔らかい印象と噛み合いません。

いまなら:自眉の形をそのまま活かし、輪郭だけを軽く整えます。太さを削りすぎないのがポイントです。

角度の急な細眉のイラスト

TOOLS / HAIR IRON

形は熱でつくり、整髪料は最後に少量。

センターパート、フェザー、ウルフの毛先などは、ドライヤーやアイロンを使うと 再現しやすくなります。ヘアビューロン 7D Plusは、毎日使い、手触りやツヤへ 投資したい人向けの高級機という位置づけです。

すべての髪型に必須ではありません。ベリーショート、フェード、パーマを生かす スタイルなどは、カットとドライだけで成立する場合があります。

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避けるだけでは、良くならない。

一時期のオーバーサイズから、いまは少しタイトなシルエットへ戻ってきています。 良い一着は、一つの店に一つあるかないか。だから、一緒に店を回って審美眼を養います。